骨盤周り 締めていた方がいいですか?


骨盤周り 締めていた方がいいですか?

こんにちは^_^
沖縄骨盤矯正整体院 宜野湾本店のはまもりです。

いつもご覧いただきありがとうございます♡
今日はとても強く気持ちいい風が吹いていて「春一番」の気配ですね!

近頃は、産後のベビちゃん連れのお母さんが
【育休終わりの職場復帰前に】と、身体のメンテナンスでご来店くださることがとても多い時期です。

3月は毎年のように、4月からの新生活にむけ
身体を整えながら、気持ちを切り替えていらっしゃる方が多く
私も一緒になって、ドキドキ・ワクワクしたりしています^_^

産後の骨盤ベルトはおすすめ?

産後の身体ケアのお客様から

「骨盤ベルトなどで締めていたほうがいいですか?」

とご質問を多くいただきます。

産婦人科でもおすすめされるベルトもあり、
産後の骨盤ケアにはとても重要な役割を担ってくれていますが、
中にはベルトで締めていない方がよかった!という例もあります。

そこで、私たちのサロンでは

「ベルトで締めて痛みが和らぐ、歩きやすい
のであれば付けていてください」

とお伝えしております。

ベルトを使用することによって、身体が安定する。
骨盤周辺に出ている痛みが和らぐ。
という方には、そのままの使用をお伝えしています。

もちろんベルトの使用方法、装着の位置、締め付けの強度等については
実際に見せていただきながら必要な点を指導させていただきます。

ベルト装着をおすすめしない例

ですが、当サロンにいらっしゃるお客様のほとんどが

「着けても着けなくても よくわからない」

とご返答されています。

そのような場合には、ベルトの装着によるストレスもありますし
何より身体的な影響として、あまりおすすめしていない理由が2つあります。

1つ目は

ベルトなどにより与えられる【固定力】に頼ってしまって
ご自身の力で身体を支えられる力が徐々に弱くなってしまうこと。

2つ目は

締め付けによる、血液・リンパの流れが阻害されてしまうこと。

この双方ともに、あてはまるのは
骨盤ベルトだけではありません。

美意識が高いからこそ やってしまいがちなこと

スタイル改善を目指す、美意識の高い女性たち
そして、産後の骨盤周りを少しでも早くサイズダウンしようと頑張る女性たちが
よく使用しているもの。

ガードルも同じです。

ガードルを四六時中 履いている女性は
上記の2点以外にも、もう1つおすすめしたくない理由があります。

ベルトよりもはるかに大きな面積で支えているため
皮膚全体の動きが大きく阻害されてしまい
皮膚の下の組織の動きが大きく制限されてしまう傾向が強くみられます。

皮膚の下の組織とは、
ティッシュ1枚より薄い皮膚の下には、
脂肪があり、
そこに血管・リンパ管があり、
そして筋膜・筋肉などがあります。

これらが常に固定されて動かなくなってしまうことによって
皮膚に触れた時に、張りが有りすぎて
とても堅い印象のお肌になってしまいます。

太ももの外側が硬い
マッサージしようとしても皮膚に指がはいらない

このような状態に心当たりのある方は
ガードルをはいていなくても要注意です!!!

ベルト・ガードルが必要な時はしっかりと

むやみに「締め付ければいい」という考えて使用することは、
代謝も下がってしまい、セルライトを増殖させ

痩せにくい身体を自ら作ってしまっていることもありますので、
是非 頭の片隅においていてくださいね^_^

ですが、今回のお話にあてはまるのは
「ベルト・ガードルでの支えがなくても
問題なく生活することができる」

という方のみです。

産後直後で骨盤ベルトで締めていたほうが良い
という方も、もちろん多くいらっしゃいますので
ベルトをはずすタイミングなどは、専門家の方と相談しながら慎重になさってくださいね^_^